フリーランス人気のお仕事ランキング11位、アフィリエイター成功への道
アフィリエイターとは
アフィリエイトは、小売部門で一般的に使用されています。
この場合、個人あるいは法人がその製品またはサービスを販売するために別の会社と提携し、そのための手数料を獲得します。
この用語は現在、アフィリエイトがインターネットトラフィックと電子販売をチャネル化することによって他の会社をサポートしているオンライン会社間のパートナーシップで広く運用されています。
わたしたちが良く耳にするアフィリエイターとは、アフィリエイト広告※(成果報酬型のインターネット広告)を自分のサイトやブログ、SNSなどで紹介し、そこから商品が売れたときに支払われる成果報酬を広告主から得ている人のことです。
アフィリエイトでは誰でも自分のサイトに広告を掲載し、そこから発生する売り上げの一部を報酬として得ることができます。
またアフィリエイトには2つの仕組みがあります。
ひとつは成果報酬型の広告で、サイトで紹介した商品やサービスが売れるごとに、紹介料が得られるシステムです。
Amazonや楽天市場が提供しているアフィリエイトでは、Amazonや楽天市場の商品を自分のサイトで紹介します。
サイト訪問者により商品が購入されることで収益が発生します。
例えばAmazonの場合は、広告の商品が1個売れると定価の3%が収益となります。
自分のサイトで定価1500円の商品が1個売れた場合は、45円の利益を得ることができるわけです(商品によって利益率は異なります)。
もうひとつの仕組みはクリック保証型の広告です。
中でもよく知られているのは、Googleが提供している「Googleアドセンス」です。
クリック保証型の広告では、サイトに掲載された広告がクリックされるたびに収益が発生します。
クリックされた後、商品が購買されたかどうかは関係ありません。
どのような経緯であれ(例え間違ったクリックであっても)、クリックの回数がそのまま収益に繋がる仕組みです。
Googleアドセンスでは表示される広告の種類によって、1クリックで得られる収益(クリック単価)が変わります。
しかし、どんな広告が表示されるのかをサイトの運営者が選ぶことはできません。
記事の内容や訪問者の過去の履歴から、関連性の高い広告や興味・関心のありそうな広告が、システム側で自動的に選別されて表示されます。
サイトの運営者側からすれば、広告の決定権がないため、高収益な広告を狙うといった戦略的な動きができないのが難点ですが、クリックだけで収益が発生する仕組みは極めて魅力的です。注意しなければならないことは、自分でクリックを増やすような不正を働くと、そのサイトでのアドセンス契約が停止されます。
アフィリエイトサイトを構築し、アフィリエイターになるのは比較的簡単に誰でもできます。
しかしアフィリエイターで食べていけるひとはほんの一握りの方です。
お店でもそうですが、ものを販売するには、お店に沢山の人を集客する必要があります。
アフィリエイターにとってお店はサイトであったり他のSNSです。
そこにアクセスが増えなければ、どんな立派なお店(サイト)を作っても何の役にも立ちません。
いかにして集客するか!?アフィリエイターにとってそれが最大のテーマと云えます。
アフィリエイトサイトを始める方法
アフィリエイトサイトを始めるにあたっての最初の一歩は、ウェブサイトの立ち上げと、ASPへの登録です。
一見、簡単そうに思えますが、サービスの事業者の種類が非常に多いので、アフィリエイトに向かないものを選んだり、必要のないオプションを追加したりと、ここでつまずく人も少なくないようです。まずASPとは何でしょうか?そこから始めてゆきましょう。
ASPを理解する
ASPとはアプリケーションサービスプロバイダの略語です。
アフィリエイトにおけるASPでは、広告主とアフィリエイターを仲介する役割をはたしています。
直接広告主と交渉をするよりもASPを通した方が楽にはじめることができる点や、ASPを通してさまざまな情報が得られる点がアフィリエイターにとっても大きなメリットとなります。
アフィリエイターはASPに登録することで、そのASP会社が契約している広告主のサービスを扱うことができるのが大きな特徴です。
広告主の定めた成果条件を満たすと、それに応じた報酬が支払われる仕組みです。
広告主が設定している成果の種類には、さまざまな種類があります。
主に「商品購入」や「会員登録」、「資料請求」などのなんらかの目的を果たした際に得られる「成果報酬型」と、広告をクリックすることで得られる「クリック報酬型」が一般的です。
ASPにはさまざまな種類や特徴の異なる広告があります。
自分が保有しているサイトと相性の良いサービスを探し出すことが、収益を上げるうえでとても重要でしょう。
ASP会社一覧
- A8.net(エーハチネット) …
- ACCESSTRADE(アクセストレード) …
- Zucks Affiliate (ザックスアフィリエイト) …
- ValueCommerce(バリューコマース) …
- afb(アフィビー) …
- Banner Bridge(バナーブリッジ) …
- Rentracks(レントラックス)
この中で最も有名なのがA8.netと云うことになります。
A8.netでは、初心者の方でもアフィリエイトに取り組めるよう 、サービスやコンテンツが整っています。
Googleアドセンスの申請方法
- Googleアカウントを作成する
- AdSenseアカウントを開設する
- お客様情報を入力する
- 電話認証をする
- サイトをアドセンスに紐づける
ところでアフィリエイターといっても結構種類があります。
次にそれらを簡単に説明します。
アフィリエイターの種類
サイトアフィリエイター
WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)を用いて、アフィリエイトサイトを運用しているアフィリエイターのことを指します。
A8.netでは、毎年メディアオブ・ザ・イヤーを開催していますが、入賞されている方の多くがサイトアフィリエイターです。
メルマガアフィリエイター
メルマガに商品の紹介と広告をそのまま載せて配信し、アフィリエイト活動をおこなっているアフィリエイターです。
リンクをクリックすれば広告主のサイトに直接誘導できるので、メルマガの配信する相手が多いほど収入を得られる確率は上がると言えます。
ただし、メルマガを配信するために、メディアなどを通じて読者を集め、その読者にメルマガの登録をしてもらう必要があるため、サイトの信頼を集めるための時間がかかります。
YouTuber
YouTubeから広告収入を得ている方のことを指します。
広告収入ではありますが、厳密にはアフィリエイターとは違います。
YouTuberは、アフィリエイト広告を掲載して収益を得ることより、動画に掲載する広告から報酬を得ていることの方が多いようです。
YouTubeでは再生回数が増えるほど報酬も上がっていきますが、視聴回数やチャンネル登録者数などの条件を満たさなければ報酬を得ることはできません。
アフィリエイターのメリット・デメリット
アフィリエイターのメリット
- インターネット環境さえあれば場所を選ばずいつでも作業できる
- 初期費用はほとんどかからない
- 成果が上がれば上がるだけ収入を得ることができる
- 自ら在庫を抱える必要がない
- 実績を積むと広告主から特別単価がもらえる
- セルフバックを利用することができる
アフィリエイターのデメリット
- サイトへの集客が必要になるため、収益を得るまでに時間がかかる
- 広告主の都合で広告が終了したり、報酬が下がったりする場合がある
- Googleのアップデートの影響を受けやすい
- アフィリエイト詐欺にご注意!
現在、国民生活センターの方に、アフィリエイトに関する相談が増えているようです。
詐欺にあわないよう気を付けてください。
アフィリエイト詐欺の例
いかにも必ず稼げるといった謳い文句で宣伝していた高額なアフィリエイト情報商材を実際に購入してみたら中身は誰でも知っているような内容で、金額に見合った内容ではなかった。
アフィリエイトに効果的なソフトと謳っているものを購入したが、実際に使用しても効果がほとんど見られない。
必ず稼げると謳った記事を購入したが効果は見られず、他のサイトでも同じような記事が見つかった。
アフィリエイトで稼ぐための先行投資としてこうした商品を購入してしまうケースが増えています。
しかし情報商材やソフトを購入して、必ず稼げるとは断言できません。
結局は、サイトや記事の質が一番大切になるので、まずは、A8キャンパスで紹介しているようなコンテンツを読んで、実行してみることから始めてください。
アフィリエイトを始める手順
STEP1 アフィリエイト広告を掲載するサイトを作成する
まずは、アフィリエイト広告を掲載するサイトを準備します。
どんなサイトにするか、どんな広告を掲載するか、しっかりと下準備をおこなってください。
A8.netでは、登録時に「ファンブログ」を作成すれば登録できるので、急いでサイトを作成しなくても、アフィリエイト広告を見たり、掲載の準備を進めたりできます。
サイトの作成は無料ブログで始めることも可能なので、初期費用をまったくかけずにアフィリエイターになることも可能です。
ただし無料ブログによってはアフィリ広告が自由に貼れないところもあります。
楽天ブログは、楽天にある商品しかアフィリ出来ません。A8.netを挿入しようとしても拒否されます。
STEP2 A8.netに登録する(こちらが充実しているのでお勧めします)
登録には、契約者情報、メールアドレス、成果報酬払い込み先口座情報などの入力が必要です。
基本的にはSTEP1~2を行えば、だれでも今日からアフィリエイターになれます。
サイトの作成にこだわる方は、初期費用はかかりますが、レンタルサーバーを契約し、ドメインを購入するところから始めます。
もちろん無料ブログで始めることも可能なので、初期費用をまったくかけずにアフィリエイターになることも可能です。
レンタルサーバーでWordPressを導入
ブログを開設する方法はいくつもありますが、その中でも最も簡単なのは無料のブログサービスを利用することです。
しかし、無料ブログには広告が挿入されます。
これはアフィリエイトへの影響を考えると、できれば避けたいところです。
多少コストがかかっても、広告が表示されない有料のサービスを選択しましょう。
アフィリエイトブログでおすすめなのは、レンタルサーバーを利用する方法です。
ウェブサーバーを月額料金で利用できるサービスで、WordPressのインストールにも対応していて簡単に導入できます。
WordPressは、テーマ(テンプレート)も豊富でとても良くできています。多くのプラグインがオプションとしてあり、自由にカスタマイズができる点も優れた面です。しかも無料で利用できます。
ブログでアフィリエイトを始めるには最適なサービスです。
レンタルサーバーへの登録
レンタルサーバーとは、ネット上にURL/アドレス(住所)を持つために必要な、仮想上の土地のようなものです。
実際に存在する巨大なパソコンのようなサーバーを、ネットを通して利用します。
レンタルサーバーの種類には、共用・VPS・専用サーバー・クラウドサーバーなどがありますが、「共用サーバー」に限定して説明します。
「共有サーバー」は、多くの人で共有して使うサーバーのことです。
サーバー業者を通して、比較的安価、かつ簡単にネット上の住所(URL/アドレス)を利用できるようになります。
独自ドメインとサーバーを一緒に設定したい場合は「独自ドメインを一緒に申し込む」と楽です。
登録が終わったら、設定画面を開いて、コントロールパネルの「ログイン」をクリックしましょう。
WordPressの作成画面が表示されるので、「作成する」を選択します。
この手順はサーバーによって幾らか違いがあるかもしれませんが、大体は似たようなものです。
サーバーの案内で確認しましょう。
レンタルサーバー名
- ロリポップ!
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- スターサーバー
- ColorfulBox
- mixhost
- さくらのレンタルサーバ
- ラクサバ
使用料は各サーバーや契約内容によって異なります。
アフィリエイトのサイト程度でしたら一番容量の小さいもので充分です。それだと月額100円以下であります。
アフィリエイターに向いているのはこんな人
アフィリエイトはコツコツと作業を進め、収入を得るまでに時間がかかります。
そういった作業も堅実にこなすことができるような方にアフィリエイターをおすすめできます。
- 地道にコツコツと作業ができる
- 記事を書くことが苦にならない
- 趣味があり、それについてサイト作りを行っている
- 成果を上げるための研究や努力を惜しまない
アフィリエイターとして知っておきたい用語
レンタルサーバー
月額料金で利用できるウェブサーバーのこと。ホームページサービスと違い、JavaScriptやPHPなどのプログラム言語を利用可能。
WordPressなどのCMSの導入にも対応するなど自由度が高い。月額料金が高額になるほどサーバーの性能や容量が向上し、大規模サイト運営の負荷にも耐えうる環境になる。
中古ドメイン
過去に他のサイトで利用されていたドメインのこと。
検索エンジンに高く評価されている中古ドメインを使って新規サイトを開設すると、時間をかけずに検索結果の上位への進出が可能になるため人気が高い。
アプリ特化型ASP
スマホアプリに特化したASPのこと。スマホアプリ内に表示されるバナーや商品のアフィリエイトを専門に手掛けている。
タップ率が高く高収益が見込めるが、通常のウェブサイトでは利用できない。
ビックワード/スモールワールド
ビックワードは検索エンジンで検索数が多いキーワードのこと。
ビックワードで検索結果上位にあるサイトには、多くの訪問者が流入する。
とはいえ現実には競争は熾烈で上位に入るのは至難の業。
逆に検索数が少ないキーワードはスモールワードと呼ばれ、上位への進出は比較的容易。多くの場合、スモールワードは複数のキーワードの組み合わせとなる。
SEO
Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化のこと。
ウェブサイトが検索結果の上位に表示されやすいように行う施策全般を意味する。
具体的には、サイトマップ機能を組み込む、記事の文字数や画像数の規定量を満たす、上位に表示されやすいキーワードをコンテンツ内に盛り込むなど、さまざまな方法がある。
パンダアップデート
Google検索で2011年2月以降、不定期に実施されているアップデートのこと。
自動生成や無断複製のウェブサイトを検索順位で下げる施策が行われた。
特に、商品説明やレビューを他のサイトからコピーして掲載していた低品質なアフィリエイトサイトの順位が軒並み下げられた。
ペンギンアップデート
Google検索で2012年4月以降、不定期に実施されているアップデート。
検索結果からのスパムサイトの排除が目的で、SEO目的で作られた中身のないリンク集サイトなどを対象に、検索結果の順位が引き下げられている。
コンバージョン
ウェブサイトでの最終的な成果のこと。アフィリエイトサイトの場合は商品の購入やサービスの契約などが該当する。
このコンバージョン率を高めることは、アフィリエイトサイトにとっての死活問題となる。
ランディングページ
サイトを訪れた訪問者が最初にアクセスするページのこと。
多くの場合、訪問者に特定のアクションを取らせるための施策が施されている。
縦長のページで、前半には商品やサービスの説明、後半に入会や購入へと誘導するリンクを配置した形式が一般的。
離脱率/直帰率
離脱率はサイトの訪問者が離脱する割合のこと
。特定のウェブページで離脱率が高い場合、そのページには何らかの問題がある可能性が高く、改善の余地があると考えられる。
そのうち最初に訪れたウェブページだけを見て離脱した人の割合を直帰率と呼ぶ。
リスティング広告
検索連動型広告。検索エンジンが出力する検索結果に表示される広告のこと。
検索ワードに応じた内容の広告が自動的に選ばれる。
検索ワードによってあらかじめ広告を目にするターゲット層が絞られていることから、高い広告効果が期待できる。
オーガニック検索
検索エンジンが検索ワードに応じて出力する検索結果から広告の要素を取り除いたもの。
検索結果にはリスティング広告と呼ばれる広告枠が含まれているが、それを除外することで、純粋なサイトの実力による流入者数を測ることができる。
クッキー
ウェブサイトを訪問したときにPCやスマホなどに残される情報。
アクセス日時や購買履歴などのサイト上での行動内容が記録され、二度目に訪れたときには、それを参照することでユーザーの好みに合わせた情報や商品が自動的に表示されるようになる。
自己アフィリ
自分のサイトで紹介しているアフィリエイトの商品を、自分自身で購入すること。
アフィリエイトの収益が還元される分だけお得に購入できるが、ASPや商品によっては禁止されている場合もあるので注意が必要。
特別単価
優秀なアフィリエイターに対して、広告主が特別に設定する単価のこと。
販売成績に優れたアフィリエイターは、広告主にとっても重要な存在。より条件の良い他社の製品へと乗り換えられるのを防ぐため、通常の単価より高待遇が提示される。
まとめ
アフィリエイターは誰でもできる仕事ではありますが、実際に収入を得ようとすると、必要な作業がたくさん出てきます。
そういったことにもチャレンジし、成果を目指して工夫をできる方だと、アフィリエイターに向いていると言えます。
ブログを立ち上げても、認知され、多くのアクセスが増えるためには時間が掛かります。
それまで毎日更新できるかが重要になってきます。