キャバクラ
キャバクラとはキャバレーとクラブがくっついた造語です。
【キャバレー】
キャバレーは比較的うるさい音楽がかかっており、お客とダンスしたりするところ。
【クラブ】
クラブは静かな音楽がかかっており、お客が女性と酒を楽しく飲んだり、お話をしたりするところで、銀座などは高級な店が多くあります。
【キャバクラ】
キャバレーとクラブがミックスしたものがキャバクラといいます。
女性と酒を楽しみ、カラオケを楽しむところで、一人のお客に一人の女性が付きますね。
水商売風の女性は最近は少なくなり、女子大生、専門学校生のアルバイトも多くなっています。
キャバクラ嬢に時間給を聞きますと、2500円ほどです。
もちろんピンクのサービスはありません。
むしろシロウトぽいキャバクラ嬢が人気があります。
一般的な料金は1時間で5000円、指名すると1000円ほど余分に取られます。
お客は飲み放題で、キャバクラ嬢の飲み物はカクテルで800円かかります。
2時間ほど指名の女性と楽しく飲むと15000円はかかる計算です。
ちなみに似たような業種には下記のようなものがあります。
【スナック】
女主人のママさんとバーテンと女性が2人ぐらいいる小さい店が多いです。
2時間ほど飲んで7000円というところでしょうか。
一人で初めて入るところではありませんね。誰かの紹介でいく事になります。
【ラウンジ、バー】
一人で気楽に入り、とまり木と呼ばれる背の高いイスに座って、カクテル、ウィスキーを飲んでカウンターの中のバーテンや女性と話をしながら酒を楽しむところです。
時間はいつまでいてもいいですし、飲んだだけしかお金が取られませんので大変経済的です。
キャバクラのお仕事とは
意味
「キャバ嬢」は、「キャバレークラブ」、略して「キャバクラ」で働く女性の接客スタッフのことを指します。
来店する男性客と会話をしたり、お酒を勧めて楽しく過ごせる様にするのが仕事です。
概要
「キャバクラ」というと、昔は派手な服装をした女性が接客をする場所でした。
しかし最近では様々な趣向の「キャバクラ」が増えて、素人っぽい「キャバ嬢」もいます。
「キャバクラ」では男性客と1対1で接するのが基本です。
店内で「おさわり」は禁止されていますが、お店の外で「同伴」をすることもあります。
「ホステス」とは?
意味
「ホステス」は「ホスト」の女性形で、バーやナイトクラブなどで接客をする女性のことを言います。
こちらも来店する男性客と会話をして、お酒を勧めて楽しく過ごせる様にするのが仕事です。
概要
「クラブ」は会員制のところが多く、身元がしっかりとした男性客しか入れないことが多くなります。
一般的に「キャバクラ」よりも高級感があり、客層も会社の重役だったり、政治家や著名人が多くなります。
基本的に1人のお客に複数の「ホステス」が付きます。
相手に合わせて時事ネタや政治ネタまで合わせる必要があり、一流ホステスになる為には頭の回転の速さも必要です。
「キャバ嬢」と「ホステス」の違い!
場所
「キャバ嬢」は、「キャバレークラブ」で働き、マンツーマンの接客をします。
「ホステス」は、「クラブ」で働き、1人のお客に対して複数で接待をします。
上司
「キャバ嬢」は、「ボーイ」と呼ばれるスタッフに教育を受けます。
「ホステス」は、「ママ」と呼ばれる女将に教育を受けます。