トランプ次期米大統領の野望は、老人特有の錯乱や妄想のなせる業か?さすがのチャイナの習も真っ青!
トランプ次期米大統領、グリーンランドとパナマ運河の支配めぐり脅し強める 「カナダ合併」にも言及
アメリカのドナルド・トランプ次期大統領は7日の記者会見で、グリーンランドとパナマ運河を獲得するために軍事力や経済力を行使する可能性を否定するかと問われ、「いや、その二つについてはどちらも断言できない」と答えた。
トランプ氏は昨年末、デンマーク自治領のグリーンランドと、中米パナマが得ているパナマ運河の管理権を、アメリカが獲得することを望んでいると発言。以来、その意欲が弱まる気配はない。
当然デンマークもパナマも、領土を放棄する可能性を全面否定している。
「カナダ合併」
トランプ次期大統領は、カナダの合併を試みるつもりがあるのか問われると、「経済力」を行使することを誓い、アメリカとカナダの国境は「人為的に引かれた線」だとした。
アメリカとカナダの境界線は、2国間で共有する世界最長のもので、1700年代後半のアメリカ建国にさかのぼる条約で定められた。
次期大統領は、アメリカはカナダを保護するために何十億ドルも費やしているとし、カナダからの自動車や木材、乳製品の輸入について批判した。
「彼らは(アメリカの)州であるべきだ」と、トランプ氏は記者団に語った。
しかし、6日に辞任の意向を表明したカナダのジャスティン・トルドー首相は、カナダとアメリカが合併する可能性は「ないに等しい」としている。
「メキシコ湾」
さらに、メキシコ湾を「アメリカ湾」に名称変更することを提案。また、風力タービンが「クジラを狂わせている」と述べ、風力発電に反対する姿勢を改めて示した。
「グリーンランド」
グリーンランドは、軍事的取り組みで非常に重要!
こうした中、トランプ氏の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏はグリーンランドを訪問した。
首都ヌークに到着する前、トランプ・ジュニア氏はグリーンランド訪問について、人々と話をするための「個人的な日帰り旅行」で、政府関係者との会談は予定していないと述べていた。
デンマークのメッテ・フレデリクセン首相は、同国のテレビ局からトランプ・ジュニア氏のグリーンランド訪問について問われると、「グリーンランドはグリーンランドの人々のもの」であり、彼らの将来を決められるのは地元住民だけだと述べた。
「パナマ運河」
トランプ氏は昨年の大統領選で再選を果たして以来、パナマ運河の管理権奪還など、アメリカの領土拡大という考えを繰り返し発信している。
7日の記者会見では、「我が国にとって不可欠」なパナマ運河が「中国に運営されている」と主張した。
トランプ氏は以前にも、大西洋と太平洋を結ぶパナマ運河を通航する米船舶に対し、パナマが通航料を過剰請求していると非難していた。
パナマのホセ・ラウル・ムリノ大統領は、パナマ運河に「中国はまったく干渉していない」と、トランプ氏の主張を否定した。
が、香港を拠点とするCKハチソン・ホールディングスは、運河の入り口にある二つの港を管理している。
トランプは老人性妄想か?
トランプをみてると、なんだか末期の豊臣秀吉に似ている。
秀吉がもっと長生きしてたらと思うとぞっとする。
彼は、朝鮮を分捕り、明をも支配できると真剣に思っていたようだ。
これは老人特有の錯乱や妄想かも知れない。
そういう意味ではトランプも相当ヤバいかも。
世界一の軍事力と経済力を持つアメリカ
権力を握った暴走大統領。
こりゃもしかしたら、チャイナの習など足元にも及ばないかもしれない。
そのうち日本にも、「52番目の州になれや」なんちゃって…