科学者の信頼度を低下させたコロナパンデミック
2020年初頭より、わたしたちを苦しめているコロナ感染症について、このウイルスの正体、ワクチン等に対する認識が医師や研究者のあいだでも大きく違っています。
マスメディアは、広告主の意向により、右へも左へも節操なく、ある方向性を持った情報を流し続けるばかりです。
ワクチンを打てば止まるはずだった感染爆発は、止まるどころか、全世界、感染者数記録を更新し続けているのです。
わたしたちは、この感染症には全くの無力、成すすべを持ちません。
つまりわたしたち一般市民は、政府の意向によるメディア情報に踊り、言うがままに行動してきたけれど、全く好転してはいないのです。
さて今日、ネットをくぐると、玉石混合のコロナに関する情報が溢れていて、そのなかから信頼しうる玉を拾い出すことは、砂金を探すことよりは難しくないかもしれません。
できうる限りの物理の法則を極端に違えなければ良いだけです。
ワクチンを打っても感染が止まないのは、ワクチンの効果がないためであり、重症化しないなどというのはまやかしです。
過去、通常行われてきた治験(5年以上)がほぼ無い、コロナワクチンの安全性は「分からない」というのが真実であり、絶対安全というのもまやかしです。
直近のことですが、今流行っているオミクロン株は、感染力は強いが重症化しない、と言っていましたが、ここへきてステルスオミクロンBA2なるものが発見されました。
オミクロンBA2は、デンマークではおよそ半分、アメリカでは3.6%、南アフリカではほぼすべてが『BA.2』に置き換わっていると言われています。
わが国でも、今までのオミクロン株にとって代わる可能性が強いようです。
ちなみに今までのオミクロンは、BA1に分類されているそうです。
BA2に関する新たな情報では、こいつはちょっとヤバいことになっています。
それは、いままでのワクチンは、全くの無力と云うことです。
だからブースターショットを受けたって何の意味もなという事です。
BA2が流行り出すと、瞬く間にインフルのように大量の1.000万単位の感染が始まってしまうのではないか!?
更に言えば、ブースターショットを打てば打つほど感染しやすくなるという情報もあります。つまりADEです。
このADEに関しては、やはり諸説あり、その一つはADEは起こらない、もうひとつは可能性があるというものです。
このことは調べる意思があればできます。
コロナパンデミックは現在進行形なので、蓄積されたデータを分析すればよいだけです。
メディアは何故それをしないのでしょうか?不思議です。
話を戻します。
そしてこのBA2は厄介なことに、感染力は従来のオミクロンよりも強く、毒性もやや強いという情報もあり、もしそれが正しければ、第6波どころの騒ぎじゃなくなるということです。
翻って、ウイルスの側から見れば、わたしたちが、ワクチンを使えば使うほど、消毒をすればするほど、薬を使えば使うほど、耐性力を強めることは確かです。
変異はそのために起こっているのです。これも生物学の道理です。
わたしたちは今まで、いったい、どれ程のワクチンを使い、どれほどの消毒液を振りまいてきたのでしょうか?
本当は昔のペストのように、幾ら死人が出ようがほうっておけば(昔は薬もなかったから仕方なしだったけど)やがて静まります。
抗生物質で云われるように、いまや薬を使いすぎて、薬が効かない耐性菌に悩まされているのは医学上の事実です。
となれば、人類史上ないくらい、ワクチンを使い消毒液を振りまいた現代は、どのような耐性菌を生みだすのか!?
もしかすると見たこともない、鬼や蛇が出る時代になっているのかもしれません。
すでにオミクロンは、数百もの変異を繰り返しているそうです。
ゼロコロナがおとぎ話であることは事実であり、ならば背筋が凍るような時代が待っているのかもしれません。
そういう目でこのコロナ感染症を眺めれば、このパンデミックは、まだ始まったばかり、この先はまだ漆黒の闇ともいえるのでしょう。
で、頼りの医療研究者たる科学者の信頼低下のニュースです。
米国のある世論調査によると、科学者への信頼がさらに低下してるそうです!
アメリカ人は、特に共和党員の間で、パンデミック前の世論調査よりも科学者への信頼がさらに低くなっています。
ほとんどの米国の成人(78%)は、依然として医療科学者に対して少なくとも「かなりの量」の信頼を持っていますが、パンデミックが米国を襲う前の2019年1月の87%、2020年4月の89%、11月の85%から減少しています。
2020年、パンデミック全体で着実な減少を示しています。
米国の成人14,497人を対象に11月30日から12月12日に実施された世論調査によると、科学者の信頼度も一般的に2019年1月の86%から77%に低下しました。
医学者に信頼がないと答えた人の割合は、2020年11月の14%から2019年1月の13%へと22%に急上昇しました。
共和党員は医療科学者に対する信頼が最も低く、66%であり、パンデミック前の88%、2020年4月の85%、2020年11月の81%から減少しています。
民主党は、パンデミック前よりも医学者を信頼しており、2019年1月の87%に対して現在は90%です。
しかし、2020年4月にパンデミックが最初に始まったとき(92%が自信を持っていたとき)に民主党が医療科学者に抱いていた自信の高まりは衰え、民主党のサブセットは医療科学者に「大きな」信頼を寄せていると言っています。
2020年11月から10パーセントポイント減少しました。
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また、選出された役人、ジャーナリスト、警察官など、他のグループに対するアメリカ人の信頼も2019年と2020年以降低下しています。
学校がパンデミックを乗り越えなければならなかったため、校長の信頼の低下は特に顕著であり、信頼は2019年の77%、2020年4月の83%から現在64%に低下しています。
主な背景
科学に対するアメリカ人の信頼の低下は、マスクが感染を抑制することを示す科学的証拠にもかかわらず、アンソニー・ファウチ博士のような公衆衛生当局への攻撃とマスク着用のような措置に対する批判がパンデミック全体に広まったために起こります。
ワクチンの展開はまた、ショットの安全性と有効性に関する公衆衛生ガイダンスへの誤った情報と不信の新たな波を引き起こしました。
ワクチンの接種を拒否するアメリカ人の割合は依然として高いままであり、世論調査では、共和党員が接種を拒否する最大のグループであることが一貫して示されています。
パンデミックが続くにつれて、イベルメクチンのような証明されていないCovid治療も人気を得ています。
公衆衛生の専門家が彼らは働かないとはっきりと言っているにもかかわらず、一部のアメリカ人は彼らに薬の投与を強制するために病院を訴えることさえしました。
科学的証拠への不信に加えて、疾病管理予防センターは、テスト陽性後のマスク着用や隔離期間などのCovid-19対策に関する公衆衛生メッセージの変化についても批判に直面しています。
別の最近のピューの世論調査では、民主党員と共和党員の両方の過半数を含め、米国の成人の60%がガイダンスの変更を混乱させていると感じており、56%が、勧告によって公衆衛生機関の発言に「自信がなくなった」と述べています。
参考文献
Americans’ Trust in Scientists, Other Groups Declines (Pew Research Center)
Majority Of Americans Find CDC’s Changing Covid Guidance ‘Confusing,’ Poll Finds Amid New Mask Questions (Forbes)
Americans Are Poisoning Themselves In Large Numbers With Bleach, Hand Sanitizer And Quack Covid Cures Like Ivermectin (Forbes)
Here’s How Covid-19 Vaccine Hesitancy Has (And Hasn’t) Changed Over 2021 (Forbes)
まとめ
現代科学も、コロナウイルスの変異のスピードにはついてゆけない。
医療科学は何時も後追いです。
ワクチンが出来上がった時には、ターゲットは変異をしていて無力です。
この差を埋めるのは最早、科学ではなく、神が与えてくれた権能、自己免疫力しかないのかもしれません。