フリーランサーを目指す方へ、人気のフリーランスのお仕事トップ13
人気のフリーランスのお仕事ベスト13
フリーランサーとは何ですか?
通常のフルタイムの従業員が9時から5時にそれを粉砕するのとは異なり、フリーランスの労働者は自営業であり、通常は同時に複数の会社で契約ベースで働いています。
フリーランスとは、特定の企業などに属さずに自分一人で仕事を契約する人のことを指します。
求められる技術などを契約ごとに提供し、その対価として報酬を受け取るという働き方です。
ただし、個人事業主とはすこし違いがあります。
個人事業主とは、株式会社などの法人を設立せずに、個人で事業を営む人のことを指します。
一方、フリーランスとは特定の企業などに属さずに仕事ごとに契約を結ぶ働き方です。
つまり、個人事業主は税務上の所得区分に現れている分類であり、フリーランスは契約や働き方のことを指します。
ただ、重なるところが多いので、双方とも同じ扱いをうけることが多いようです。
基本的に、フリーランスとして活動しながら法人を設立していないのであれば個人事業主ということになります。
フリーランスは自分で仕事を受注・遂行し、財務管理までも一人で行います。
この中で仕事を取るという事がいかに大変だという事は言うまでもありません。
そして、営業(売り込み)から受注、制作、納品、回収まですべて一人でやるわけですから、生産性は著しく低いです。
どんな仕事内容でもスキルが無くては話になりません。
フリーランスに向いている方は以下の通りです。
- スキルがある人がスキルへの対価をしっかり取りたい
- とにかく無駄を省きたい
- 自己管理が得意
- 会社組織が嫌
上記すべてにあてはまる方は、フリーランスに向いています。
とくにスキルがない方はスキルを高めることに集中しましょう。
人気のフリーランスのお仕事
- ITエンジニア
- Webデザイナー
- Webライター
- Webマーケター
- Webディレクター
- コンサルタント
- プロジェクトマネージャー
- セールス
- フォトグラファー
- イラストレーター
- ブロガー/アフィリエイター
- インフルエンサー
- YouTuber
1. ITエンジニア
ITエンジニアは情報技術(Information Technology、IT)を駆使してソフトウェアや情報システムなどの設計・開発・運用をおこなう技術者の総称です。
ITエンジニアのなかでも役割や業務内容によって呼び名は異なります。
システムエンジニア(SE)やプログラマー(PG)が代表的ですが、開発エンジニア、ITアーキテクト、運用監視など職種によって仕事内容が異なり、年収にも違いがあります。
パソコンやスマートフォンのみならず、スマート家電やAI、VRなど様々なデジタル技術が生まれる中でエンジニアリングやデータ処理の重要性が高まっています。
ITエンジニアは、そのような先端技術を駆使する人材として今後も多様な分野で活躍が期待されています。
2. Webデザイナー
Webデザイナーとは、PhotoshopやIllustratorなどのグラフィックソフトを使用してWebサイトのデザインをおこない、そのデザインをもとにHTMLやCSSなどの言語を使用して実際にWebサイトを制作する人です。
Webサイトは企業や団体の「顔」とも言えるため、集客につながる重要な役割を担っています。
Webデザイナーは、クライアントの要望に沿ってデザイン性と機能性に優れたWebサイトを制作していきます。
なお、Webデザイナーの働き方としては、メーカーなどの一般企業に所属して自社のWebサイトを制作するインハウスのWebデザイナー、広告代理店やWeb制作会社に所属してクライアントのWebサイトを制作するWebデザイナー、在宅勤務やフリーランスとして活躍するWebデザイナーなど、さまざまなパターンがあります。
3.Webライター
Webライターの仕事内容は「クライアントから依頼されたWeb上の文章・記事を執筆すること」です。
Web上の文章は、不特定多数の人が目にするため、正確でわかりやすく、読者の悩みを解決する記事を書かなければなりません。
Webライターは、人の人生を左右しかねない責任ある仕事と言えます。
なおWebライターが書く、Web上の文章には次のような種類があります。
- Webメディア記事の執筆
- ブログ記事
- コラム記事
- ニュース記事
- インタビュー記事
- 電子書籍
- SNS投稿
- メルマガ作成
- ランディングページ
- 広告の文章
- 商品の説明文
- 動画のシナリオ作成
原則、自分がやりたい仕事を選んで、請け負っていけばOKです。
Webライターの仕事内容は幅広いので、好きで向いている仕事を探しやすいのが魅力です。
4.Webマーケター
「 Webマーケター 」とは、Webマーケティングの仕事をする人のことを指します。
Webを使った集客はどの企業でも行っているため、Webマーケターの需要はかなり高いです。
そのため転職市場でも人気の職種で、スキルや経験によって 20代、30代でも待遇のよい条件で転職できたり、高年収になる こともあります。
Webマーケターの仕事は、主に Webサイトを中心としたマーケティング業務 です。
「Webサイト」というのは、自分たちが運営している公式ホームページやEコマースサイト、ショッピングサイトや自社商品を扱う他社サイトを指します。
そして「 マーケティング 」とは、 「モノを売る仕組み」 のことを指します。
5.Webディレクター
Webディレクターとは、Web業界においてプロジェクトを監督・指揮・管理する人を指します。
WebプログラマーやWebデザイナーなどのWeb制作に関わるスタッフ達をまとめ、クライアントの要望にかなったWebコンテンツを作り上げることが、Webディレクターに求められる役割です。
プロジェクトの進行管理をはじめとするWebコンテンツ制作の責任者がWebディレクターといえます。
Webディレクターの主な業務は、スケジュールの進行管理、コンテンツの品質管理、プロジェクトメンバーの選定、クライアントと現場スタッフの橋渡しなどです。
上記業務の他、Webサイトのコンテンツ企画やクライアントへの提案を行う「Webプランナー」の業務を兼務することもあります。
このような場合は、企画書の作成や、取材・撮影、要件定義などもWebディレクターの仕事です。
6.コンサルタント
コンサルタントとは、クライアント企業の経営課題明らかにし、企業の戦略立案や業務プロセス改善、システム導入など、その課題を解決するための方法を考える、あるいは改善の手伝い、アドバイスをする仕事です。
経営コンサルタント、戦略コンサルタントとも呼ばれています。
個人でも行っている場合もあるが、多くはコンサルティングファームという企業に所属し、戦略、財務、M&A、IT、人事、マーケティング戦略、新規事業立案、SCM、CRMなど専門的に特化した領域・テーマに対してコンサルティングを提供しています。
7.プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーとは、システムやソフトウェア開発の現場全体をマネジメントする職種のことです。
プロジェクトとは期限が決められている業務のことであり、プロジェクトマネージャーはシステムやソフトウェアを設定された期限までに完成させられるように、人員・スケジュール・予算・品質などの管理を一手に担う管理者であると言えるでしょう。
プロジェクトマネージャーとプロジェクトリーダーでは若干の違いがあります。
プロジェクトマネージャーは、一口に言うならプロジェクト全体の責任者です。
プロジェクトの進行に必要な、進捗管理・課題管理・品質管理・予算管理などを担います。
クライアントと現場の接点となる窓口業務も行い、プロジェクトの状況や改善策の提案なども行います。
一方、プロジェクトリーダーは、プロジェクトの現場に立って、メンバーへ指示を出したり意見をまとめたりすることが主な仕事です。
プロジェクトはいくつかのチームに分かれて進行することが多く、プロジェクトリーダーはそれぞれのチームのリーダーとして、チームレベルでのマネジメントを実行します。
プロジェクトマネージャーがプロジェクト全体の責任者とすれば、プロジェクトリーダーは現場の責任者であると言えるでしょう。
8.セールス
「セールス」とは、「商品・サービスの長所や価格、利便性などを強くアピールすることによって売り込むこと」を意味しています。
「セールス」というのは、「自社の商品(製品)・サービスを、営業マンのセールストークや割引販売などで売ること」を示唆しています。
「セールス」というビジネス用語は、「自社製品・自社サービスを売り込んで売上・利益を上げること」といった意味合いを持っている言葉になります。
9.フォトグラファー
フォトグラファーとは、写真を撮ることを仕事としている人の総称になります。
現在、写真はさまざまな場面で使用されています。
家族写真もあれば、商品を写したものなど幅広く使われているのです。
この様々な分野ごとにフォトグラファーが活躍しているのです。
フォトグラファーを大きく分けると、以下の3つに分けられます。、
- 商業型
- ドキュメンタリー型
- 芸術型
となっています。
10.イラストレーター
イラストレーターとは、雑誌などの紙媒体やWeb、ソーシャルゲームなどで使われるイラストを描く人のことを指します。
イラストレーターの主な仕事内容は、クライアントの依頼に応じてイラストを制作し、提供することです。
制作するイラストは、ポスターや商品パッケージ、Webサイトや雑誌の挿絵など身近なものが主です。
さらに専門的な分野を担当するイラストレーターも少なくありません。
工業製品のマニュアルに掲載する図柄などを描く「テクニカルイラストレーター」や、医療関係に特化した「メディカルイラストレーター」などもいます。
このようにイラストレーターは携わる業界によって異なるジャンルのイラストを制作しています。
一般的には、制作会社やプロダクションに所属し、会社員イラストレーターとして仕事を始めるケースが多くみられます。
実績と経験を積んで、フリーランス(独立)の道を歩む方もいます。
11. ブロガー/アフィリエイター
ブロガーとは、簡単に説明すると「ブログを書いている人」のことです。
ブロガーといえば”ブログに自分の書きたいことを書く人”というイメージが強いかもしれません。
しかし、最近では自分のブログに企業の広告を掲載し、企業からの報酬で生計を立てている人が増えてきています。
ブログからの収益のみで生活したり、副業としてブログを運営したりするなど、ブロガーよってブログとの関わり方はさまざまです。
ここでいうブロガーはブロブによって集客し幾何かの収益を得ている人を指します。
ブロガーの収入の相場は、非常にあいまいです。
月に全く稼げていないブロガーもいれば、月に100万円以上稼いでいるブロガーも存在します。
ただ1ついえることは、ブログ単体で生活をしているブロガーは、ブロガーの中でもほんの一握りだということです。
月収100万円を稼ぐとなると、ブログからの収入だけではなく、ブログに関連した他の収入源を見つける必要があります。
自分でブログ教材を作って販売したり、ブロガーとしてイベントを開催したりするなど、有名になればさまざまな方法で収益を得ることができるのです。
アフィリエイターは、アフィリエイト広告※(成果報酬型のインターネット広告)を自分のサイトやブログ、SNSなどで紹介し、そこから商品が売れたときに支払われる成果報酬を広告主から得ている人のことです。
12.インフルエンサー
インフルエンサー(英: influencer)とは、世間に与える影響力が大きい行動を行う人のことを言います。
SNSなどインターネットの消費者生成メディア(CGM)において他の消費者の購買意思決定に影響を与えるキーパーソンを指すことが多く、「YouTuber」、「インスタグラマー」、「Tiktoker」など各SNSごとのインフルエンサーを指す用語も定着しています。
その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティング(SNSマーケティング)と呼んでいます。
従来の有名人やタレントといった知名度があって多数のフォロワー数を持つインフルエンサーと比べ、フォロワーが相対的に少なく万単位に満たない場合や、得意とする分野・ジャンルに特化した発信している場合は、マイクロインフルエンサーと呼ばれる場合があります。
13. YouTuber
YouTuberとは、オリジナルの動画をYouTube内で継続的に投稿しているチャンネル運営者を意味します。
YouTuberの収入源はYouTubeの広告収益や視聴者からの寄付、企業からの案件依頼料などYouTube内外で様々あります。
またYouTubeの広告収益を受け取れるのは、過去12カ月間の総再生時間が4,000時間以上でチャンネル登録者数1,000人以上のYouTuberです。
そのためYouTuberとは一般的に、収益化の条件をクリアできる程にファンが多く発信力のある動画投稿者を指します。
まとめ
フリーランスに興味がある方に向けて現在最も人気のある職種についてご紹介してきました。
興味がある仕事があれば、くわしく調べてみたりスキルを学ぶなど挑戦してみてください。
フリーランサーになるには、先ず、そのためにするべきことを見つけて行動してみる。
そして努力すればやがて見えて来るものがあります。何の職業でもそうですが行動無くして成功はありません。