風邪をひくと新型コロナの予防力がつくって本当ですか?
このところのTVの報道は、開けても暮れても、どこそこで何人感染とかわたしたちを怖がらせるばかりで、あれってどうんなんですかねぇ。
ワクチン打て打てって、WHOも、政府も、医師会も必死ですが、そのワクチンを打った結果、此度の第6波、記録的な感染者増大ですからね。
なんか騙された感じがしないでもありませんねぇ。
だってワクチン打てば打つほど感染が拡大してるように見えますもん。
そこで今日は、風邪をひくと予防力が付く!っていう素晴らしい記事を見つけたので掲載します。
風邪をひくと新型コロナの予防力がつく可能性=英研究
2022年1月11日
スミタ・ムンダサド、保健担当記者
人が一般的な風邪に対して生まれつきもっている防衛力が、新型コロナウイルス感染症COVID-19に対しても予防効果をいくらか発揮する可能性があると、新たな研究が示唆している。
この小規模な研究には、COVID-19にかかったばかりの人と暮らしていた52人が参加した。
結果は学術誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。
それによると、風邪をひいた後に特定の免疫細胞に「メモリーバンク」(記憶の保管場所)ができ、将来のウイルス攻撃を防ぐ力がついた人は、COVID-19にかかりにくい傾向がみられたという。
ただ専門家らは、この防御能力だけに頼るべきではないとして、ワクチン接種が対策のカギとなり続けるとしている。
それでも今回の発見について、新型ウイルスに対する人体の防御システムに関する有益な見方を提供するものと、専門家らはみている。
COVID-19はコロナウイルスの一種によって引き起こされる。
一方で一部の風邪も、他のコロナウイルスが原因となる。
そのため科学者らは、片方に対する免疫がもう片方にも効果がある可能性を考えている。
だが、最近風邪をひいた人が自動的にCOVID-19に対する予防力を身につけたと考えるのは「深刻な間違いだ」と、専門家らは警告している。
すべての風邪がコロナウイルスによって引き起こされるわけではないからだ。
英インペリアル・コレッジ・ロンドンの研究チームは、新型ウイルスにさらされた人の中に、COVID-19にかかる人とかからない人がいる理由をより深く理解したいと考えた。
新たなワクチン開発に役立つか
研究者らは、人体の免疫システムにおける重要要素の「T細胞」に着目した。
一部のT細胞は、風邪ウイルスなど特定の脅威に感染された細胞をすべて殺してしまう。
風邪が治れば、T細胞は「メモリーバンク」として体内に残る。
そして、次に同じウイルスに遭遇した場合に防御力を発揮する備えをしている。
研究者らは2020年9月、ワクチン未接種で、新型コロナウイルス陽性と検査で判定されたばかりの人と暮らしている52人について調べた。
そのうち半数は、研究期間の28日間のうちにCOVID-19にかかり、残りの半数はかからなかった。
かからなかった人の3分の1には、特定の記憶をもつT細胞が高レベルで血中に存在しているのが認められた。
そのT細胞は、別のそっくりなコロナウイルスに感染した際に、作り出された可能性が高い。
多くの場合、一般的な風邪が、その別のコロナウイルスだと考えられる。
一方で研究者らは、血中のT細胞以外の要因も、新型ウイルスの感染の有無に影響を与えると認めている。
換気の状況や、家庭内での接触がどれくらい感染を招きやすいか、などだ。
英レディング大学のサイモン・クラーク博士は今回の研究について、比較的小規模なものながら、ヒトの免疫システムがどのように新型ウイルスと闘うのかを理解し、今後ワクチンを開発する上で役立つと述べた。
「これらのデータに関して行き過ぎた解釈をすべきではない。
死去したり重症化したりした人が全員、コロナウイルスが原因の風邪に1度もかかったことがないなどということは、まずあり得ない」
「そして、最近風邪にかかった人に全員、COVID-19への予防力がついていると考えるのも、大きな間違いだ。コロナウイルスが原因の風邪は全体の10~15%に過ぎない」
今回の研究の筆頭筆者、アジト・ラルヴァニ教授も、ワクチンが予防のカギだという点には同意する。
「人体がウイルスにどう正しく対応しているか学ぶことは、新しいワクチン開発の役に立つ」
現在のワクチンは、新型ウイルスの外側にあるスパイクタンパク質に狙いを定めている。
ただスパイクタンパク質は、新たな変異株の出現とともに変わることがある。
一方で、人体のT細胞はウイルスタンパク質を標的にする。
ウイルスタンパク質は変異株ごとの変化が小さい。
そのため、T細胞の働きを利用するワクチンは、COVID-19に対する予防効果を、より広く、長く提供できると、ラルヴァニ教授は説明した。
—―記事ここまで――
独白
ふ~~ん、風邪に暴露して免疫を獲得するのは確実だけど、やっぱりワクチンを捨てきれないって訳ですか…
でもね、自然に獲得した免疫は、数年、あるいは一生持つものもあるっていうから馬鹿には出来ませんよね。
わたしたちが生まれながらに持っている免疫システムは、ある程度感染症に暴露しないと強化できない、というのは古くからの常識ですが、いまはワクチンばっかしでどっか変ですよね。
報道には、マスク、ワクチン、人流抑制散策ばかりで、どこにも曝露なんて言葉は出てきません。
免疫を高める方法など誰も教えてはくれません。
わたしは素人考えに、今流行中のオミクロンは、無症状や重症化は少ないと聞きますから、静かに感染したほうが自然免疫が獲得されて良いとは思うんですがねぇ。
こんなこと云うと、重症患者が増え、医療崩壊したらどうする!?とか罵るんでしょうねぇ。
だから感染症分類を早急に引き下げりゃいいんですよ。
何処の病院でも診てもらえるようにね。
そうすれば医療崩壊なんてしないです。
重症化ってのは問題ですけど、インフルエンザや普通の風邪だって重症化する人はするんでしょ?
そういう恐れのある人は、あまり外を出歩かない、うがい、マスク、消毒に精を出す。
ほかにも色々な対策があるんでしょ?
そうこうしてるうちにパンデミックだって収まるだろうし、良いお薬だって出てきますよ。
だから今政府がやらなきゃいけないことは、まずコロナ感染症を第2類から引き下げて、医療体制を確立する。
そして健康な方は静かに感染して暴露する。
数年前の風邪対策でいいですよ。
そうすれば近いうちに集団免疫を獲得して、コロナも普通の風邪になっちゃうと思いますがねぇ。