無料のハローワークを大いに利用しましょう!
ハローワークとは
ハローワーク(公共職業安定所))とは、厚生労働省設置法第23条に基づき設置される「国民に安定した雇用機会を確保すること」を目的として国(厚生労働省)が設置する行政機関です。
略称は職安(しょくあん)、愛称はハローワークとなっています。
国際労働機関の1948年の職業安定組織条約(ILO第88号)に基づき、批准国に設置されることが要求される公的職業安定組織です。
「ハローワーク」は、公共職業安定所が地域に根ざした機関として発展し、地域住民に一層親しまれる存在となることをめざして公募された愛称で、平成2(1990)年から使用しています。
ハローワーク(公共職業安定所)は、民間の職業紹介事業等では就職へ結びつけることが難しい就職困難者を中心に支援する最後のセーフティネットで
国(厚生労働省)の機関です。
ハローワークでは、地域の総合的雇用サービス機関として、職業紹介、雇用保険、雇用対策などの業務を一体的に実施しています。
全国のハローワーク
ハローワークを利用したい都道府県名をクリックしてください。
関東甲信
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九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
ご利用に当たってのご案内
窓口の種類 利用できる曜日 おすすめの利用時間帯 | ||
職業相談・職業紹介 | 平日 | 9:00~17:00 |
雇用保険の受給資格決定 (失業等給付を受けるための最初の手続) |
平日 | おおむね16:00まで |
ハローワークのご利用可能時間(開庁時間)は、原則8:30~17:15(平日)です。
初めて相談する時や、雇用保険の手続を行いたい時などは、手続に時間がかかることがあります。
おすすめしているご利用時間帯は、以下の通りです。
ハローワークのメリット
無料で支援を受けれる
利用者は無料で登録できること、地元の求人に強いこと、給付金をはじめとしたさまざまな支援を受けられることです。
中でも手数料や登録料がかからないことは魅力的です。
民間のエージェントでは無料で紹介してくれるところは殆どありません。
ハローワークは国が、国民の雇用を安定させることに重点をおいているため、求職者からも事業者からも手数料をとることがないのです
国の事業とはいえ、地域ごとのハローワークは各地域の労働局の管轄となり、求人内容は地域ごとに密着しています。
したがって、意外と知られていない地元優良企業や、求人内容に書かれている以上の生の企業情報を知らされるメリットもあります。
お宝情報とアフターケア
ハローワークは、地元企業を探すにはぴったりであることも特徴です。
中にはハローワークにしか求人を出さない企業もあり、他の求人サイトでは見つけられないお宝情報もあります。
地元での仕事を探しているのであれば、まずはハローワークに行くことが再就職の近道といえるでしょう。
また、求人内容と実際の労働条件が異なるような、いわゆる労働法に違反するブラック企業に就職してしまった場合、ハローワークからの紹介ならば法的対処や是正に対し、責任を持って対処してくれるということもあります。
転職活動に必要な知識や準備のアドバイス
ハローワークは「公益性、平等性」を大切にするスタンスなので、ハローワーク側から強く応募を勧めるということは少ないです。
もっと言えば「いまの仕事を続けたほうがよいのではないか」などのアドバイスをされる場合もあるなど、あくまで求職者の意志を尊重してくれます。
さらに職安では、履歴書や職務経歴書の書き方、面接の方法など、転職活動に必要な知識や準備のアドバイスをしてもらえます。
45歳以下の人専門の職安「わかものハローワーク」などもあり、就職支援ナビゲーターに手厚くサポートしてもらえることも特徴です。
同じ目的を持った若者と交流する場もあるため、転職の悩みや不安も解消しやすい環境といえます。
ハローワークのデメリット
会社情報が簡素過ぎる
デメリットは、求人情報に写真が載っていないため職場のイメージがつきにくいことでしょう。
そのため、気になった求人は窓口の職員に相談し、詳しい話を聞く必要があります。
地元の求人であれば、職員もある程度詳しく答えてくれる可能性が高いです。
求人側から必要な性を指定できない( 男女雇用機会均等法)
性別を要望できないため、女子社員を募集したくてもできない。
必要ではない性の方が応募してくる場合があります。
そのたびに、電話や面接でと断ることになるので気の毒になる。
まとめ
ハローワークは無料なのが最大のメリットです。
また何回でも挑戦できるのでどんどん利用すると良いです。
募集側としても無料なのが嬉しいです。
新聞折込の募集チラシは、一番小さい枠で一回入れると最低5~7万円は掛かります。
わたしも随分利用させていただきました。
それが無料ですから、それで決まった方も何人もいます。
よくブラック企業を紹介されるという書き込みがありますが、ハローワークも実際に確認して情報を上げてるわけではないのでそういうことも有ります。
応募の方は必ず面接があるので、実際に見て、話を聞いて、判断しましょう。